タイ・ベトナムの不動産市場に注目すべき時

タイ・ベトナムの不動産市場に注目すべき時 グリーン経済より

先進国の不動産市場は、金利の引き上げに低迷予想
ベトナムの - タイなどの新興市場に魅力的代替投資先として浮上

米国のサブプライムによる金融危機が発生から10年たった。米国と中国の貿易戦争に世界各国が景気低迷中で困難を喫している。この渦中先進国の不動産市場もバブル論争に不動産価格が下落し、不動産市場が揺れている。

さらに、米FRB金利引き上げは、住宅ローン金利の上昇を招き、世界の住宅販売市場の不動産取引を萎縮させている。

去る9月13日メディアによると、過去5年間の住宅価格は、英国ロンドンに39.6%。オーストラリアのシドニーが54.8%、カナダのバンクーバー60.4%、ニュージーランドオークランドが56.4%、ソウルのマンション25.1%が上昇したことが分かった。しかし、米国FRB金利引き上げに住宅販売が減少して、世界各地で住宅価格バブルがはじけるだろうという予測に不動産市場が下落に急変しているというニュースが聞こえており、世界経済が低迷局面に進入することにより、不動産価格の下落をあおっている。

米国の住宅市場は、低金利の中で急成長を謳歌したが、金利上昇に住宅ローン金利が上昇し、住宅市場の低迷が予想され、英国はブレックジットにより、ロンドン市内の住宅価格が下落に転じたと予想されている。また、中国や韓国でも政府の不動産投機抑制政策の実施に不動産市場が低迷局面に転じている。世界で住宅価格が最も高いことで有名な、香港もプライム金利の引き上げに需要が減り、高価な住宅の泡が落ちることがあるという懸念のために、いくつかの地域では、住宅価格の下落が表示されていて、カナダとオーストラリアの住宅も市販の住宅ローン金利が上昇して、住宅価格の下落をている。

このような状況の中で、代替投資先を模索する投資家の立場から、ベトナムホーチミン市のは非常に魅力的な市場である。外国投資家は、ホーチミン市のような新興市場への進出の機会を模索しているが、特に韓国、香港、台湾、中国などの個人投資家が本格的投資に乗り出している。

ホーチミン市都心の新築住宅価格は平方メートル当たりの平均5,500〜6,500USDで、台湾と香港の不動産価値の25%に過ぎない。シンガポールの都心ペントハウスアパートメントには数千万ドルに達するみるホーチミン市の高級マンションは、外国人投資家にとって非常に魅力的な投資先として浮上している。

 

タイのバンコクチェンマイプーケットなどタイの代表都市は、不動産の安定した投資収益と、米国、英国、カナダなどの名門大学進学のための国際学校がたくさんあり、外国人に人気の投資先として脚光を浴びている。最近では、タイの第2の都市であり、世界的に観光都市として脚光を浴びているチェンマイが注目を集めている。チェンマイバンコクより住宅価格が安く、教育環境は、はるかに優れているという評価を受けている。タイ符号と外国人の投資需要が増え、不動産価格が過去5年間に急な上昇を見せている。

海外不動産コンサルティング会社であるパー​​クビュー第1不動産 ユテソン代表は「先進国の不動産市場のバブルが徐々に除去されることが予想される時点」とし「東南アジア諸国の中で高い経済成長を見せている、タイ、ベトナムの不動産市場の状況を注視して投資を検討してみるのも良いの不動産投資になるようだ」と話した。

 

(私のコメント)

韓国のベトナムの不動産投資は目を見張るものがあり、ベトナムにある韓国人のフリーペーパーにも必ず不動産市況がのっております。また韓国系不動産業者を話すとこれだけ魅力的なベトナム市場になぜ日本人投資が少ないのか不思議だと言います。

 

日本人からしてみるとまだ不動産投資に対し外国人規制などハードルが高いという意見もあるかと思いますがTPP発効により資本規制や国営企業改革が進み今後大幅な規制緩和が予測されます。2020年までにベトナム政府は国営企業400社を民営化すると発表しており日本・韓国両政府に協力を依頼しております。

なかなか日本語の情報ソースではベトナムに関する情報を得られる内容に限りはありますが韓国語ソースですとより多くの情報を得る事ができます。韓国人の在越人口は日本人の10倍でありやはり注目度も高いのでしょう。

今後も有益な情報をこちらでご提供できればと思います。