韓国 現代海上、ベッティン銀行保険の株式25%取得を決定
韓国 現代海上、ベッティン銀行保険の株式25%取得を決定 聯合ニュース
現代海上は、ベッティン銀行保険(Vietinbank Insurance Joint Stock Corporation)の新株1千666万6千667株を現金で取得すると26日発表した。
取得後の持分比率は25%である。
会社側は取得目的を「成長潜在力が高い、ベトナム保険市場への進出基盤構築」と述べた。
また、「取得金額など具体的な事項は、本契約の内容が確定されて契約が締結された時点で再公示する」と付け加えた。
(私のコメント)
今日は、韓国企業による保険会社買収のニュースです。韓国勢は製造業だけでなく金融業・サービス業またエンタメ業まで産業問わず進出してるのが日本勢との大きな違いだと思います。エンタメでは東南アジアでの韓流の盛況ぶりを見れば一目両全です。
日本もメガバンク3行に加え多くの地銀も進出しておりますが、あくまで日系企業のサポートの位置づけに対し、韓国系の銀行は新韓銀行をはじめベトナム各地に支店網を構築し積極的に新規貸し出しを行っています。
規模では圧倒的に日本のメガバンクにはかないませんが、韓国勢がベトナムで金融でも主導権をとろうとしているのを感じます。
韓国は文政権の経済政策の失敗により本国の経済はかんばしくありません、しかし日本も来年の10月に消費税増税を実行すればデフレ再突入、また失われた20年がさらに継続され韓国は対岸の火ではないでしょう。
日本の人手不足で多くの韓国人が大手日系企業に就職しています。経団連もソウル・釜山で就職セミナーを実施しています。経済界に限らず文化面でも韓国文化の日本への浸透は目を見張るものがあります。いつからか、ベトナムの若い女性と同じように日本の若い女性も韓国人と同じメイクをしています。
2012年ころまではそんな感じはしませんでしたがここ数年で明らかに韓国文化は若者に受け入れられ着実に日本文化と同化しています。
韓国人はいまだに日本人から学ぼうとしています、韓国人と話すと日本から学ぶところはまだまだたくさんあるとよく聞きます。
そろそろ日本も日本の美徳である謙虚さをもって韓国からも学ぶ時代に来ているのではないかと感じます。